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主権在民

2002年12月6日

宇佐美 保

 道路関係4公団民営化推進委員会の今井敬委員長に対して、何故マスコミは非難の声を立てなかったのですか。

彼を非難するどころか、逆に、猪瀬氏をはじめとする他の五人の方々までも揶揄する七人の侍のドタバタ劇仕立てにしてテレビ放送するなどはもっての外です。

 「国会で通る案」でなくては意味がないと主張する今井氏を、何故マスコミは非難しなかったのですか!?

 

 今井氏以下の委員達は、国会に通るかどうかを度外視して、極力国民の将来に有益な案をまとめるのが筋ではないのですか!?

 

 そして、「国民の有益なその案」が、若し国会に通らなかったら、国民はその国会を拒絶すればよいのです。

選挙で彼らを拒否すればよいのです。

 

 多数決さえ拒否した今井氏を何故非難せず、七人のドタバタ劇とマスコミは囃し立てるのですか!?

おかしいのは今井氏ではありませんか!

 多数決を拒否するなら国会自体の多数決採決をどう解釈するのですか!

 

 更に酷いのは、“この様なドタバタ劇では、結局は高速道路民営化改革も掛け声倒れになるだろう”などとのコメントを何故マスコミは発するのですか!?

五人の方々はご立派ではありませんか!立派な答申案ではありませんか!

 

朝日新聞には、“小泉首相は5日夕、記者団に「(最終報告に関する指示は)閣議決定に沿って結論を出してください。それしか言っていない。国会を通るか通らないかは政治が判断する」と語り、「国会で通る案」に固執している今井氏に不快感を示した。”と書かれていましたが、この小泉発言の重みをマスコミは感じないのですか!

 

マスコミには呆れてしまいます。

そして、今井氏を糺すことの出来なかった石原大臣にも呆れてしまいました。

そして、猪瀬氏らを、理不尽に非難する江藤議員を何故マスコミは非難しないのですか!

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